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斜里町清里で泊まった宿 |
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TYIZさんに紹介頂いた宿に泊まったが、2食付きでリーズナブルな価格、質素だがとても清潔で、静かな良い宿だった。朝の気温は5℃位と、今までで一番寒い朝だった。前夜の雨で濡れた愛車を拭いたが、手がかじかんだ。
この日の工程も長いので、できるだけ早く出発したかったので、宿の朝ご飯はキャンセルし、6時に出発して、知床に向かう。 |
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途中、オシンコシンの滝に立ち寄り、写真を撮って先に向かう。左手にオホーツク海を眺めながら、気持ちよく先に進む。 |
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オシンコシンの滝 |
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知床五湖(写真は一湖) |
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時間も限られているのでウトロの街は通過し、知床五湖に向かう。現在、五湖巡りをするには、現地で約15分間の講習を受けなければならない。ビデオが中心だが、マナー、ヒグマに遭遇した場合の対処法等のレクチャーを受け、許可証を受領し、立ち入ることができた。
ただ、残念なことに、台風の影響で倒木が酷く、二〜五湖は立入禁止中で、一湖のみの散策であった。
ここでは、入山許可の要らない展望デッキで、数百人の韓国人観光客に遭遇した。韓国に行ったかのような錯覚を覚えるのであった(苦笑)。 |
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世界遺産に登録されたことで有名になり、多くの外国人観光客(主に中国、台湾、韓国)が押し寄せるようになり、昔のような静かな知床とはほど遠く、若干、興ざめしたというのが、偽らざる印象であった。知床に移住しても良いと思っていたが、その想いも消え失せようとしている。
その後、朝より通行止めだった知床峠が午前7時半に開通したので、早速、羅臼に向かうことにした。峠に到着すると、羅臼岳は霧の中で、まったく姿を見せてくれず、かなりガッカリした。 |
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雄のエゾジカ |
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知床峠にて
(背後の羅臼岳は濃霧で見えず) |
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それでも、羅臼町への下りでは、綺麗な紅葉が一面に広がっており、心を和ませてくれた。羅臼町に到着し、ヒカリゴケの名所に寄ると、洞窟崩落の危険がある為、全面閉鎖されていて、とても残念だった。その後、半島最深部の相泊まで行き、海岸の露天風呂に入ろうかと思ったが、こちらも倒壊しており、入ることができる状態ではなかった。 |
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この日は、標津在住のNSX仲間に会う約束をしていたので、少し早かったが、お邪魔し、途中で合流したTYIZさんも含め、4人で3時間程、車談義に花を咲かせたのであった。
お二人とはここで別れ、我々は、野付国道(244号線)をたどり、途中より降ってきた雨宿りを兼ね、風蓮湖の脇にある道の駅スワン44ねむろで1時間程、休憩した。
その後、止まない雨の中、今日の宿がある根室市街地に向かった。 |
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羅臼町相泊にて
(背後の山は国後島と択捉島) |
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