◆◆ Part 1 ◆◆ |
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月日 |
行動概要 |
9月2日 |
羽田空港 -> 女満別空港 -> サロマ湖 -> 網走 -> 斜里町 ->
知床ウトロ |
9月3日 |
ウトロ -> 岩尾別温泉 -> 羅臼岳登山 -> 岩尾別温泉 -> ウトロ |
9月4日 |
ウトロ -> カムイワッカ橋 -> 硫黄山登山 -> カムイワッカ橋 -> 知床五湖 -> ウトロ |
9月5日 |
ウトロ -> 知床岬(クルージング) -> ウトロ -> 知床峠 -> 羅臼町
-> ウトロ |
9月6日 |
ウトロ -> 斜里岳林道 -> 斜里岳登山口 -> 網走 -> 女満別空港
-> 羽田空港 |
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■9月2日
羽田空港 10:30 -> 女満別空港 12:15 -> サロマ湖 -> 斜里町
-> 知床ウトロ |
9月2日の7時40分に重いザックを背負って自宅を出発、電車を乗り継いで羽田空港に向かった。9時40分に羽田着、10時頃、友人2名と合流する。チェックインを済ませ、搭乗前にバーカウンターで朝から生ビールを飲む。
北海道の女満別空港行きの便に搭乗し、約1時間40分のフライトで無事、女満別空港に到着する。都心の灼熱砂漠を抜け出し、さぞや涼しいだろうと期待していたが、予想に反して気温は30℃近くもあり、かなりガッカリする。
空港で予約していたレンタカー(パジェロ・イオ)を借り、目的を定めないまま、とりあえず網走方面に車を進めた。車のエアコンを入れないととても車内にはいられないほど暑い。これでは都心とあまり変わらない。 |
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女満別空港 |
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ワッカ原生花園のハマナスの実 |
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今回の知床行きの主目的は、羅臼岳(らうすだけ)と知床硫黄山(しれとこいおうざん)に登ること。当初、6名での予定だったが、仕事の都合で3名が前日に行けなくなり、結局3名のみでの知床入りとなった。
ワゴン車を手配していたが、急きょ小型車に変更した。網走に向かう道中で、サロマ湖に行ってうまいホタテを食べよう!ということになり、一路サロマ湖に向かった。それにしても北海道の道路は車も少なくて、なにより景色が雄大で気持ちが良い。スピードの出し過ぎに注意して先に向かった。
サロマ湖畔のワッカ原生花園に立ち寄る。ハマナスの実が綺麗だった。ハマナスは元々、実が梨に似ていることからハマナシ(浜梨)とされたが、なまってしまって現在のハマナスになったそうだ。 |
近くに「船長の家」というレストランがあることを聞きつけ、ホタテ食べたさに急きょそこに向かった。サロマ湖コースという定食(\1,800)を注文した。ホタテの刺身を期待していたが、時期が遅いのか、出てきたのはすべて火が通ったホタテであった。ちょっとガッカリ。無理して食べるんじゃなかった・・・。
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定食「サロマ湖コース」 |
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サロマ湖畔のレストラン「船長の家」 |
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昼食を終えた時、既に14時半を過ぎていたので、その後は一路知床ウトロの町を目指す。国道238号線、244号線を走り、斜里町から国道334号線に入る。サロマ湖から1時間半ほどで、オシンコシンの滝に到着する。ハイシーズンは過ぎていたが、結構な観光客がいた。3年前になるが、2週間かけて北海道を一人で旅した時、ここに立ち寄っているので、僕にとっては2回目の訪問だ。
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滝を見上げる見物客 |
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オシンコシンの滝 |
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ウトロ港とオロンコ岩 |
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17時少し前にウトロの町に到着した。明日は羅臼岳に登るので、今日のうちに明日の朝食と昼食を調達せねばならなかった。ウトロの町にコンビニがあるか不安だったが、幸いにして町の中心に「SEICO
MART」という大きなコンビニがあった。品数も結構あり、ほとんどのモノはここで調達可能だ。お店は24時間オープンしているそうだ。
明日の朝食と昼食、水、間食などを買い込み、5日間お世話になる宿に向かった。今回は当初6名という大所帯だったので、知床にある唯一の貸別荘「すみれ草」という宿を確保していた。ホテル「夕陽のあたる家」の正面にある一軒家で、3階のフロアの半分を貸別荘として貸している。すみれ草のオーナーさんもこの家に住んでいる。風呂は「夕陽のあたる家」の温泉を無料で使うことができる。 |
貸別荘「すみれ草」は3LDKで、80uほどの広さだ。リビングには大きなテレビもあり、なかなか快適だ。当初、各部屋2名で寝る予定だったが、最終的に3名になってしまったので、結果的には1人1部屋で快適な夜を過ごすことができた。もちろん食事は付いていないので、すべて自分達で調達しなければならない。部屋には、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ポット、茶碗など、大体のモノは揃っているので特に問題はない。また、洗濯機やユニットバスなどもあるので、中長期滞在にはうってつけだ。
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貸別荘「すみれ草」 |
リビング |
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ホテル「夕陽のあたる家」 |
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今夜の風呂はホテル「夕陽のあたる家」に行くことにする。すみれ草から歩いて1分、サンダル履きで気楽に行くことができる。ここには露天風呂もあり、ここからは文字通り、オホーツク海に沈む夕陽を見ることができる。湯船に浸かっていると併が邪魔になって少々夕日が見づらいが、ここからの夕陽はなかなかの絶景である。
知床初日の夕食は、すみれ草から歩いて5分ほどのところにある居酒屋「潮風」で食べることにした。お酒片手に、サンマの刺身、ホッケの塩焼き等々、地元北海道産の新鮮な魚介類を思う存分味わった。
僕は、今日の仕上げとして、よせば良いのに少々悪のりして、醤油ラーメンとカレーライスを注文してしまった。初日から体重が気になるところだが、まあ、せっかく北海道まで来ているのだから、思う存分食べることにする。カレーライスも美味しかったが、以外や以外(といってはお店の方に失礼だが)、醤油ラーメンはなかなか絶品だった。コクのあるスープがなんとも美味しかった。
その後、滞在中、もう一度食べたいと日々思っていたが、居酒屋巡りに忙しく、結局行く機会を逃してしまった。はなはだ心残りである。
明日は羅臼岳登山、朝5時の起床なので、夜の飲食はほどほどにして、早めに床についた。 |
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居酒屋「潮風」 |
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醤油ラーメン |
サンマの刺身 |
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