千葉県印旛村の化石
2003年5月25日
 このコーナーでは、1996年4月以降に我が家で採集してきた、千葉県印旛村で産出する化石をご紹介しています。種の同定にあたっては、何人かの化石愛好家の方にご協力頂きました。この場をおかりしてお礼申し上げます。

 新生代第四紀更新世の北総大地は海におおわれていました。この「古東京湾」に今から約30万年ほど前から堆積を始めたのが成田層です。この層は下から清川層、上岩橋層、木下(きおろし)層と堆積しています。清川層からは植物化石やナウマン象の化石などが産出します。上岩橋層からは貝類やサメの歯の化石が産出します。木下層からは主に貝化石が産出します。

 このコーナーでご紹介するものは、印旛村で産出する化石のうちのごく一部です。今後、新たなものも随時ご紹介していきたいと思います。なお、掲載内容に関して、お気づきの点がございましたら、遠慮なくご連絡頂けると幸いです。
注1) 詳細な画像をご覧になる場合は、各画像の上にマウスポインタをおいて左クリックして下さい。
注2) 各画像のファイル名が赤色で表示されているものが、新たに追加した化石です。
◆◆ 二枚貝 ◆◆
ミルクイガイ ナミガイ キヌタアゲマキガイ タマキガイ サルボウガイ ウチムラサキガイ
IB001 IB002 IB008 IB012 IB013 IB018
ウラカガミガイ キオロシアサリ
(絶滅種)
アカガイ エゾマテガイ ブラウンイシカゲガイ(絶滅種) イシカゲガイ
IB019 IB020 IB021 IB023 IB025 IB026
ビノスガイ バカガイ オニアサリ ゴイサギガイ オニアサリの幼貝 ツキガイモドキ
IB027 IB030 IB031 IB032 IB033 IB041
トウキョウホタテ
(絶滅種)
イタヤガイ アズマニシキガイ ナミマガシワガイ イタボガキ マテガイ
IB003 IB014 IB028 IB046 IB047 IB044
オオノガイ キンチャクガイ キオロシシラトリガイ ナミマガシワガイ ナミマガシワガイモドキ イタボガキ
IB049 IB050 IB051 IB052 IB053 IB054
Reserved Reserved Reserved Reserved
イタボガキ アズマニシキガイ
IB059 IB060
◆◆ 巻貝 ◆◆
アカニシ アカニシ ミクリガイ ヤツシロガイ バイ ツメタガイ
IB004 IB005 IB006 IB009 IB011 IB010
ヒメエゾボラ モミジボラ コゲチャタケガイ キヌボラ 巻貝(不明種) ザクロガイ
IB029 IB016 IB024 IB034 IB035 IB037
マメウラシマガイ イボキサゴ 体層部が壊れたツメタガイ ヤカドツノガイ コナガニシの水管溝 キサゴ
IB038 IB040 IB048 IB017 IB050 IB058
◆◆ その他の水生動物 ◆◆
キタサンショウウニ ハスノハカシパン ウニのトゲ ミネフジツボ オオスナモグリのハサミ ハスノハカシパンの一部
IB022 IB045 IB039 IB015 IB036 IB042
Reserved Reserved Reserved Reserved
ハスノハカシパン キタサンショウウニ
IB060 IB062
■バイ貝の味は?
■大きなトウキョウホタテ
■大きなアカニシ