ハラハラ館(新生代の化石)
2000年9月2日
No.:H01
種 類:ホオジロザメの歯
(学名:カルカロドン・カルカリアス)
年 代:新第三紀鮮新世(520万年前)
採集地:千葉県銚子市長崎町(名洗層)
採集日:2000年5月5日
サイズ:高さ32mm、最大幅28mm
No.:H02
種 類:ムカシオオホオジロザメの歯(断片)
(学名:カルカロドン・メガロドン)
年 代:新第三紀鮮新世(520万年前)
採集地:千葉県銚子市長崎町(名洗層)
採集日:2000年5月5日
サイズ:高さ80mm

※ 完全体はまだ採集したことがありません。これが完全体であれば、高さ10cmを越えるものと推定されます。
No.:H03
種 類:くじらの耳骨の一部(上)
    ハリセンボンの歯(下)

年 代:新第三紀鮮新世(520万年前)
採集地:千葉県銚子市長崎町

※ 変な石だと思っていたら、採集地にたまたま居合わせていた化石に詳しい方が、その正体を教えてくれました。
No.:H04
種 類:木の葉(ブナ類)
年 代:第四紀更新世(200万年前)
採集地:栃木県那須郡塩原町

※ 塩原町には有名な木の葉化石園があります。ここでは様々な化石の見学ができますが、産地は立ち入り禁止の為、残念ながら採集はできません。でも、付近の山や沢を丹念に歩くと、木の葉の化石に出会うかもしれません。

※ 塩原では木の葉の化石以外にも、トンボや蚊などの昆虫、淡水魚のウグイ、両生類のカエルなどの化石も産出します。
No.:H05
種 類:オオモミジ(カエデ科)
年 代:第四紀更新世(200万年前)
地 層:塩原湖成層
採集地:栃木県那須郡塩原町
寸 法:葉の幅 約5.5cm
No.:H06
種 類:貝類(二枚貝、巻き貝)ウニ)
年 代:第四紀更新世(約30万年前)
採集地:千葉県印旛郡印旛村

※ 印旛村内の数カ所で採集できますが、非常に割れやすいので、採集には根気が要ります。
No.:H07
種 類:貝類(二枚貝)
年 代:新第三紀中新世
(2500万年前)
地 層:長篠類層
採集地:愛知県新城市有海

※ 蚊に悩まされながら、豊川河川敷の露頭で採集しました。岩が硬くて取り出すのにすいぶん苦労しました。
No.:H08
種 類:貝類(キムラホタテ)
年 代:新第三紀
採集地:茨城県北茨城市大津町
大きさ:高さ約2cm

※ 大津町では貝類などの化石を多く産出します。また、サメの歯なども産出するようですが、残念ながらまだ採集したことはありません。
No.:H09
種 類:貝類(不明種)
年 代:新第三紀
採集地:茨城県北茨木市大津町
大きさ:高さ約2.3cm

※ 内部は既に方解石に置換しているようです。
No.:H10
種 類:貝類(不明種)
年 代:新第三紀
採集地:茨城県北茨城市大津町
大きさ:露出部(写真)の高さ約4.8cm
    全長約9.5cm
ワクワク館(古生代)
ドキドキ館(中生代)
ハラハラ館(新生代)