2018年12月8日
純正のフロントボンネットへ・・・
Vol. 141
社外ボンネット(作業前)
 走行中、センターコンソール付近より、常に温風が出てくる症状に悩まされていた。エバポレータを交換しても治らず、ショップに相談しても原因不明で、治しようがなかった。推測だが、エアーシュラウドで上部方向に上げられたラジエター内の熱気が、ボンネットとラバーの隙間を通り、空気取入口から車内に侵入するのでは? との推測で、先日、劣化したラバーを交換した。その直後、ボンネットの締まりが明らかに重くなり、ラバーとボンネットの間に隙間が有っただろうことが推測された。

 この社外のボンネットがラバーに接触する部分の形状を純正のボンネットと比べると、微妙に形状が違うことが判明した。ということは、ラバーを交換しても、まだ隙間が生じている可能性が大ということで、今回、ボンネットを純正に戻してみることにした次第である。
 これが温風侵入の原因であるか否かは、しばらく走ってみないと何ともいえず、とりあえず結論は先送りである。なお、エアーシュラウドも取り外しているので、フロントボンネットの中は、スペアタイヤは無いものの、ほぼ純正状態に戻っている。また、フロントアンダーパネルは、メンテナンス時、フロントアーム類の状態目視ができず、効果の程が判らなかったので、1年程前に取り外した。

 ボンネット交換の結果が判明したら、後日、ここで報告することにする。
純正ボンネット(作業後)
純正ボンネット(作業後)
 左の写真が社外ボンネット(写真上)と、純正ボンネット(写真下)を比較したものである。ボンネットシールラバーと噛み合わさる部分のボンネット形状が微妙に異なるのが判る。

 ボンネットを密閉した状態での隙間を計るのがベストだが、容易ではない。手持ちのスネークカメラで挑戦してみたが、あえなく撃沈!(苦笑)

 ということで、純正ボンネットを付けた状態で、しばらく走行してみないと、その効果は判らない。

■結果報告(2018/12/25)
 エアーシュラウドと穴あきボンネットを外し、純正ボンネットにした状態で、もてぎに行ってきましたが、車内への温風は完全に止まっていました。ということで、とりあえず解決しました。原因はゴムラバーの劣化と、穴あきボンネットの形状だという結論になりました。