2018年5月16日
超軽量ホイール 鍛栄舎 TWS S-05
Vol. 135
TWS S-05 Front
 既に絶版となっている、鍛栄舎(Tan-ei-sha)の超軽量ホイール TWS S-05を中古で入手した。これは競技向けに開発されたモデルで、窒素ガスが99.9%充填できるよう、バルブが2つ備わっている。入手したのはNSX専用サイズで、概要は以下の通りである。括弧内は推奨タイヤサイズである。

 フロント:16x7.7J +45 (215/45R16)
 リア:17x9.5J +37 (255/40R17)
 色:シャンパンゴールド

 Rays TE37より軽量である。また、軽いだけでなく、8000tプレスの裂開鍛造製法で造られており、通常の鍛造より高剛性である。
 ホイール単体での重量を比較してみた。一部ホイール径が異なるので、あくまで自身の参考である。

 TWS S-05: F16 6.2kg, R17 7.4kg
    計27.2kg
 BS GC-06D: F17 7.3kg, R18 8.4kg
    計31.4kg (+4.2kg)
 RAYS TE37: F16 5.3kg, R17 8.1kg
    計27.7kg (+0.5kg)
 BBS LM: F17 9.0kg, R18 10.2kg
    計38.4kg (+11.2kg)

 今まで愛用してきたProdrive GC-06Dから履き替えると、ホイールだけでもバネ下重量が4.2kg軽くなる。タイヤ径も1インチ小さくなるので、更に軽くなると思われる。
TWS S-05 Rear
画像シミュレーション 1
 当初はホワイトにリペイントしようかと考えていたが、画像シミュレーションを行ってみると、赤いボディに淡いシャンパンゴールドはなかなか良い雰囲気なので(笑)、しばらくは、このまま使ってみたいと思う。

 今までは、フロント17インチ、リア18インチのホイールを使ってきたけど、フロント16インチ、リア17インチのほうが、当然、バネ下重量は軽くなるので、駆動系への負担は軽減されると思う。

 ステアリングの感触も含めて、愛車の挙動がどのように変化するのか、今から楽しみである。
 右はホイールの色をオリジナルのシャンパンゴールドから、ホワイトに塗装した場合にどんな印象になるかをシミュレーションした画像である。好みなので、まあ、どっちも有りかな?(笑)
画像シミュレーション 2