平成の気まぐれ山行記 2010年2月7日
筑波山
2010年2月7日
 冬山用のシューズ、アイゼン、スパッツ、衣類などを新調したので、そのテストも兼ねて2年ぶりに筑波山を登ってきた。前日は猛烈な寒波が日本列島を襲っていたが、この日は天気も良く、風も思ったほど強くなくて、のんびりと歩くことができた。シューズ&アイゼンは改善すべき課題もあり、それなりの成果があった。冬山用のアンダーウェア上下を新調して着込んでいったが、とても暖かく、かつ乾くのも早く、なかなか快適でした〜。
コースタイム
自宅05:40〜筑波山駐車場06:50〜筑波神社07:20〜ケーブルカー山頂駅09:12〜女体山(877m)09:44〜弁慶茶屋跡(白雲橋コース分岐)10:15〜迎場コース合流点11:38〜登山口11:48〜駐車場12:00
麓からの筑波山 06:35 AM
 前日、日本列島は大寒波襲来で、めちゃくちゃ寒かった。翌日、登るにはちょっときついかな? と思いつつも、5時に起きて筑波山の麓に向かう。

 駐車場で身支度をするが、心配したほど寒くはない。7時20分に御幸ヶ原コースを登り始める。
御幸ヶ原コースの登路 08:17 AM
 途中よりコース上は雪に覆われ、そろそろアイゼンを付けようかな? と思っていた矢先に、凍結した雪の上で足下をすくわれた。

 両足とも前に出て空中浮遊・・・(苦笑)。とっさに後ろに手をついたが、手のひらを切ってしまう。鮮血が雪を染める(大汗)。

 持参したテーピング材で止血、そんなに大した怪我ではないが、ちょっとめげた・・・。
稜線にて(女体山遠望) 09:12 AM
 すぐにアイゼンを出して装着したが、中途半端な雪で、なんとも歩きづらい。

 そうこうしているうちに、稜線に到着した。真っ青な空に樹氷が印象的だ。
稜線上にて小休止 09:25 AM
 ベンチに座り、朝、ポットに入れてきた暖かいコーヒーを飲む。う〜ん、暖かい飲み物は疲れが取れますね。
稜線上より北側を見た景色
 その後、弁慶茶屋跡まで稜線漫歩を楽しみ、前回同様、白雲橋コースを下山する。

 この日は、天気が良かったこともあってか、登山者は多かったですね。60〜70人ほど、すれ違ったので、100人位は登ってたのではないでしょうか。
樹氷
新調した靴とアイゼン(奥のは30年前のモノ)
 30年のブランクを経て(笑)、冬山用の靴とアイゼンを新調した。靴の重量は片側で約1kg、30年前の靴の重量が1.4kgなので、この差は大きいですね。

 かつ、防水もかなり進化しているようで、靴の中程まではゴムで覆われています。

 アイゼンもワンタッチで、脱着は簡単、筑波山の稜線を歩いてみましたが、なかなか快適でした。

 来月(3月)の初旬に、谷川岳を単独で登ってくる予定です。西黒尾根を登るか、天神尾根にするかは、天候と体調により、決めるつもりです。
新調したスキー靴とスキー板
 5月の連休明けに、立山のみくりが池に定着して、周辺で山スキーをする計画です。雄山の山頂近くから滑降する計画だが、滑ることができるかどうか?(笑)

 スキー道具は5年ほど前に、すべて壊れてしまい、その後は買わずにレンタルで代用していました。

 スキー道具を買ったのも、30年ぶりくらいかな?(笑)
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