2001年7月21日 作成
奥多摩 つづら岩 (登攀訓練)
1975(S50)年1月
■登攀ルート図
第1日目 武蔵五日市駅〜(バス)〜千足バス停〜BC
第2日目 BC〜つづら岩〜BC
第3日目 BC〜千足バス停〜(バス)〜武蔵五日市駅
つづら岩取付(登り始めているのが私)
 もう何回となく通っている、おなじみの「つづら岩」だ。今回も週末を利用して会のメンバー数名でトレーニングに来た。

 つづら岩は高さこそ40メートル程だが、横幅が広い為、様々なルートをたどることができる。岸壁上部にはオーバーハング(岩がひさし状にせり出しているところ)もある為、上級者向けの練習場としても利用されている。

 この山行の詳細は忘れてしまったので、山行とは関係ないが、岩登りのことについて少し述べてみたい。

 岩登りをする場合、ザイル(安全確保用のロープのこと)を使用するが、これには二通りの使い方がある。一つは一本のみのザイルを使う場合、もうひとつは二本のザイルを使う場合である。それぞれ、シングル、ダブルと称している。また、ザイルの太さもそれぞれ使い分ける。現状は良く知らないが、当時は、シングルで使用する場合は直径11mmのザイル、ダブルで使用する場合は直径9mmのザイルを使っていた。長さも様々だが、僕は40メートル長のザイルを使っていた。

 基本的には一本のザイルで事は足りるのであるが、何故ダブルで使うのかというと、目的はザイルの摩擦(抵抗)を軽減する為である。下の図を見て頂きたい。図の黒丸は確保する支点を表す。この支点にザイルを通して登っていく訳だが、両者のうちどちらのほうがザイルの摩擦が大きいかは想像できると思う。だから、ダブルのザイルを使って登ったほうが、ザイルの摩擦に悩まされることなく、スムースな登攀が可能なのである。但し、その分、ザイルワーク(操作)は複雑になるし、気をつけないと二本のザイルが途中で交差してしまったりして、思わぬ事態を招くことにもなりかねない。これらを防ぐ為、ダブルで使用する時は、一般には色の異なったザイルを使うのが基本である。

シングル ダブル
直登練習中の私
上部の岸壁
つづら岩ってどこにあるの?
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