2001年4月21日 作成
上高地 バスハイク
1973(S48)年10月5日(夜)〜7日
上高地(小梨平)〜明神館〜徳沢園〜横尾山荘〜蝶ヶ岳(2664m)〜横尾山荘〜徳沢園〜明神館〜上高地(小梨平)
蝶ヶ岳山頂でこのコースの参加者全員と記念撮影(後右は槍ヶ岳)
 僕にとっては2回目のバスハイクだが、上高地を訪れるのは初めてだ。参加者が何人いたのか、今となっては定かではないが、多分、100名ほどだったと思う。

 設定コースは、焼岳、徳沢園、明神池、蝶ヶ岳など、ハイキングコースから健脚コースまで幾つも設定されていた。

 僕は、ハイキングコースなど性に合わないので、自ら蝶ヶ岳コースの引率役をかって出た。このコースへの我が会からの参加者は4名、ワンダーフォーゲルの会から2名、一般の参加者が8名の計14名であった。

 上高地から蝶ヶ岳を日帰りするのは、かなりしんどい。今になってあらためて参加者の面々を見なおすと、当時は皆二十歳台の若者であった。徳沢園、横尾山荘へは整備された平坦な道を進み、ここから一気に蝶ヶ岳(2664m)へ登る。頂上からの景色は、槍穂高連峰が一望できて、ほんとうに素晴らしかった。参加者も、皆、感動していたと思う。この連峰を眺めるにはこの蝶ヶ岳が最適なのかもしれない。

 上高地は、梓川のせせらぎ、透き通る水を貯えた大正池、穂高のダイナミックな山並みと、素晴らしい景観を提供してくれる独特の場所だ。僕もここが大好きだし、何度行っても飽きることはないだろう。
蝶ヶ岳山頂にて同じ職場の先輩達と(向かって左端が私、後は穂高連峰)
蝶ヶ岳山頂より槍穂高連峰を望む
上高地ってどこにあるの?
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