シドニー市内散策
2004年2月22日
その1
ハイドパーク内のアーチボルト記念噴水
 2004年2月14日〜21日まで、所用でオーストラリアのシドニーを訪れた。毎度おなじみの一人旅である。1997年3月に訪れて以来、ちょうど7年ぶりの再訪となった。とんぼ返りのスケジュールだったので、観光する時間はほとんど無かったが、つかの間の時間を見つけて、シドニー市内を散策した。

 日曜日の朝8時半頃にシドニー空港に到着した。入国手続きを経て、空港の外に出た時は9時半をまわっていた。シドニー空港内で喫煙できる場所は一切なく、真っ先に空港外に出て、ニコチンを補給した。

 空港でタクシーを拾い、市内のホテルに向かった。残念ながら、まだチェックインできる時間ではなかったので、ホテルにラゲージだけを預け、ブラブラと市内散策に出かけた。

 僕の滞在するホテルは、観光の名所であるサーキュラー・キーなどから南へ3km程離れた場所にあったので、オペラハウスを目指してこの距離をブラリと歩いていくことにした。

 空港に到着した時は、曇り空だったのだが、次第に晴れてきて、気が付けば汗ばむ程にまで気温が上昇していた。この国は南半球にある為、今が真夏ということになる。それにしても陽射しが強い。僕は帽子を持参して来なかったことを悔いた。

 途中、ハイドパークに立ち寄った。観光客もまばらで、地元の人達と思われる人々が思い思いにくつろいでいた。この公園内には大きな樹木が幾つもある。名称は確認していないが、この国独特の樹木だ。
公園内にあるこの国独特の大きな樹木
ハイドパーク付近からのシドニータワー
 公園内からは、高さ304.8mの高さを誇るシドニータワーが間近にそびえている。この展望台からは市内が一望できるそうだ。(今回は時間が無くて上ることができなかった。)
サーキュラーキーから見たオペラハウス
 ホテルから北へ向かって1時間ほど歩いていると、前方にシドニーのシンボルともいえる特徴的なオペラハウスが見えてきた。回りにはもの凄い数の観光客がひしめいていた。

 東洋系の観光客が多いようだ。日本人も例外ではない。成田空港より僕が乗ってきた飛行機は満席で、機内で見た限りでは、空席は一つもなかった。仕事を持っている人が、この時期に観光に来るのは、そう多くはないだろう。見た限りでは学生が多いようである。
オペラハウスの外壁は幾枚ものセラミック・ボードで
出来ているそうだ
トライアスロン大会を実況するリポータ
 この日、オペラハウス周辺ではトライアスロンの大会が行われており、僕は1時間ほどそれを見物した。
ロックスから見たオペラハウス
サーキュラー・キーに入港する観光船とオペラハウス
ハーバー・ブリッジ
 コート・ハンガーの愛称を持つ、ハーバーブリッジ
ロックスから見たサーキュラー・キー
 サーキュラー・キーの背後には幾つもの高層ビルが建ち並んでいる。
市西部よりシドニー市内へ
 仕事で乗っていたバスの中から撮影したものです。橋の正確な名前は確認していません。
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