北海道の旅(道中記) 2002年9月21日更新
8月12日(第12日目)
雨竜町〜旭岳〜天人峡〜富良野〜三笠〜札幌〜小樽〜余市町
走行距離:365km
天候:晴れのち曇りのち雨、朝の気温:15℃
備考) *マークの画像はデジタルカメラで撮影したものであることを表します。
旭岳姿見駅 *
 5時少し過ぎに目がさめた。前日買い込んでおいたパンを食べ、6時に道の駅を後にする。真上の空は曇っているが、目指す旭岳方面の空だけは明るかった。見事に僕の予想が当たっていた。でも、この天気もせいぜい午前中一杯だろうとは思っていた。朝のうちが勝負なのだ。

 旭川市内を素通りし、8時少し前には旭岳ロープウェイの麓に到着した。山は幸いにもまだ晴れていた。今のうちに登って景色を楽しもう。急いでロープウェイに乗った。姿見駅から見る噴煙を上げる旭岳の姿は圧巻だった。夫婦池や姿見の池とのコントラストも良い。僕は夢中でシャッターを押した。散策コースを半周し、折角なので旭岳への登山路を30分ほど登った。

 あと1時間半ほど登れば旭岳山頂に行けるので、ほんとうは登りたかったのだが、今日の日程もタフだし、登山の用意もしてこなかったので、旭岳への登山はあきらめた。その分、高山植物などを観察しながらゆっくりと散策した。2時間ほどを旭岳で遊んだ後、となりの谷の天人峡に立ち寄った。ここでは羽衣の滝だけを見物した。

 その後、美瑛を経て富良野に立ち寄る。上富良野の国道237号線沿いにある「かんのファーム」というところで、初めて見るラベンダー畑を楽しんだ。なかなか綺麗な風景だった。その後、かおり風景100選に選ばれている「ふらののラベンダー・ラベンダーの森」に行ってみたが、ラベンダー畑には1本の花もなくガッカリした。

 富良野から富芦トンネルを通って、三笠に抜ける。途中、三笠市立博物館に立ち寄ったが、運悪く、休館日だった。展示化石を見るのを楽しみにしていたのだが、無計画な旅行なので自業自得だった。

 その後、江別を通って札幌に入る。今回の旅では市内観光をする予定はなかったが、初めて来た札幌だし、せっかく来たのだからと、時計台だけは拝んでいくことにする。大都会に入ると、交通量も多く思うように前へ進まない。道内の快適なドライブが染みついてしまっていた僕は、久しぶりに出会う渋滞に、随分とイライラしてしまう。

 時計台に到着した時には、雨が降り出していた。近くの有料駐車場に車を停め、傘をさして見物に行った。入場料を払って一通り中を見物した。

 今日の宿を、積丹半島の付け根にある余市町の「道の駅スペース・アップルよいち」に決め、札幌から小樽まで札樽自動車道を走る。北海道に来て初めて高速道路を走った。小樽にも立ち寄りたかったが、時間もないし雨も降っているので、あきらめて先を急ぐことにした。

 18時頃に余市町に到着した。道の駅の所在を確認し、近くの食堂で腹ごしらえをし、余市川温泉(入浴料370円)に入って疲れを癒す。ここの道の駅は何故かもの凄く混んでおり、駐車場は満車状態だった。地元の若者とおぼしき集団がたむろして奇声を発していたので、場所を変更しようかとも思ったが、面倒なのでしばらく様子を見ていると、いつの間にか居なくなっていた。

 いよいよ明日は北海道旅行の最終日だ。車にあたる雨音を聞きながら眠りについた。
夫婦池より旭岳を望む
夫婦池
姿見の池より旭岳を望む
登山路の途中より旭岳を望む
旭岳の山肌は実に荒々しい。
勢い良く噴煙を上げる
天人峡・羽衣の滝
上富良野にある「かんのファーム」 *
かんのファームのラベンダー畑 *
札幌市時計台
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