山野哲也ハンドリングクラブ・プラス
Vol. 35
2007/10/06
1グループの走行開始風景
 10月6日(土)、山野哲也ハンドリングクラブ・プラスに参加した。場所は、もう幾度も走っているツインリンクもてぎの南コースだが、僕のこのスクールへの参加は初めてだ。

 7時半、友人と守谷SAで待ち合わせ、現地に向かった。この日は晴れ、朝方の気温は20℃以下で、窓を開けて走ると清々しい。

 9時から受付開始、ブリーフィングを終え、10時から2グループに別れて走行練習が開始された。30分x4本、計2時間の走行練習だ。

 講師は全日本ジムカーナ選手権でV12を達成した山野哲也さんだ。今回は、スーパーGTやスーパー耐久などで活躍中の小林且雄さんも特別講師として来られていた。
 1本目、数周して足慣らしをしたところで、早速、小林さんに僕の車を運転してもらっての同乗走行だ。馴れない車に乗った途端に限界近くまで車を操る能力はさすがとしか言いようがない。その後、自分で数周したところで、今度は山野さんにも同乗走行をお願いした。

 いきなり、いとも簡単にドリフト走行をしながらの走行に度肝を抜かれる(笑)。全日本ジムカーナ選手権でV12を達成された方に、自分の車を運転してもらい、その横に乗っているだけで、もう感激なのだ。

 この日の30分x4本の走行は、通常のコース左回りが2本、逆回りが2本というプログラムだった。2本の走行を終え、だいぶ調子もでてきたところで昼食となる。修理したミッションの調子もすこぶる良い。
2本目の走行を終えた直後
待機中
 昼食後、13時から午後の走行が開始された。この日、山野さんは急用があるということで、午後の講師は小林さんのみとなる。3本目を終え、だいぶ感じもつかめてきた所で、4本目の開始早々、小林さんに逆同乗走行をお願いする。小林さんが助手席に乗り、僕の運転技術をチェックしてくれるプログラムだ。

 ちょっと緊張したが、事故らない程度に、ストレートではアクセルを目一杯踏み込んで走った。走行を終え、「だいぶ良いですよ。コーナー侵入時のブレーキの残し方は良いですね。あとは、コーナー立ち上がりに、アンダーを出にくくする為に、もう少しアクセルをゆっくり踏み込んでいくようにしたほうが良いよ」とのアドバイスを頂いた。なるほど、おっしゃる通りでした(汗)。
 この日の日中の気温は25℃位で、清々しいスクール日和だった。ただ、走行中はエアコンをオフにして、運転席の窓は閉め切っているので暑い! 汗だくになったが、心地よい疲れだった。

 こうして、無事、スクールは修了となり、参加していた友人9名で、常磐道の友部SAのレストランでしばしお茶をしてから帰路についた。
講師役の山野哲也さんと小林且雄さん
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