Indy Japan 300 Mile in Motegi
Vol. 25
2007/4/21
友部SAにて(6時50分)
 4月21日(土)、インディ・ジャパン 300マイルの決勝戦がツインリンクもてぎで開催された。

 開催セレモニーのドライバーカーパレードのお誘いがあったので、幸運にも参加することができた。

 雨天の場合は順延、この週は週始めから天候が悪かったので、ヤキモキしていたが、当日は青空も覗く良い天気となった。

 インディ決勝戦は13時スタートだが、カーパレードへの参加者は、遅くとも8時半頃までにホテルツインリンクに行かなければならない。
 道路混雑が予想されたので、少し早めに5時15分頃に自宅を出発、途中、常磐自動車道の守谷SAにて、同じくパレードに参加する友人2名と待ち合わせる。その後、友部SAに立ち寄ると、顔なじみの常連さん数人と鉢合わせ。ここから6台のNSXにてツインリンクもてぎに向かう。

 いつもは南ゲートから入場するが、今日は北ゲートからの入場が指定されていた。まだ早朝ということもあってか、さほどの混雑も無く、順調にドライブし、北ゲートに8時少し過ぎに到着する。

 入場後は、集合場所のホテルツインリンクの駐車場に向かう。既に何台かのNSXが到着していた。
ホテルツインリンクもてぎの駐車場に集結
参加ゼッケン
 受付を済ませ、9時からパレードのブリーフィングが40分ほど行われた。

 今回のカーカーパレードに参加しているのは、NSXが22台、S2000が40台。NSXの参加は今回が初めてとのことで、なんて幸運なんだろう・・・。

 ブリーフィング終了後、フロントガラスにゼッケンを貼り付け、移動開始までの1時間程を、駐車場にて車談義で過ごす。

 11時15分、ホテルを出発、先導車に従って、スーパースピードウェイの4ターン側でスタンバイ。
 カーパレードは2つのグループに別れており、僕は最初のグループの2列目のイン側だった。

 これからレースが行われるコースなので、コースインに際してはエアコンを停止するよう説明を受けていた。(エアコンが出す水がレース時の路面コンディションを悪化させる為とのことであった。)

 ここで30分ほど待機しただろうか。エアコンを切っているので、車内がムシムシしてきた。それまで来ていたトレーナーを脱ぎ、半袖のポロシャツ1枚になる。
スーパースピードウェイの4ターン側で待機
マスコットも乗り込み、パレードを待つ
 マスコットもオフィシャルカーに乗り込み、いよいよパレードの開始である。

 正面スタンドの観客席を見上げれば、観戦席はかなりの観客であふれている。年甲斐もなく、少しドキドキする。

 エンジンスタートの指示があり、ほどなくしてパレードが開始される。先頭のS2000のオフィシャルカーの後に従って、正面スタンド前で停止し、ブリーフィングで指示されていたように、一旦エンジンを切る。
 協賛会社の方々等の紹介が行われ、その方達は我々の後方に居るS2000の助手席に乗り込む。

 目の前に居たレースクイーンがエンジンスタートの指示を出す。エンジンをかけ、怒られるかも?と思ったが、アクセルを2〜3回あおって自己アピール(爆)。こういう所に居ると、当然、走りたくなる衝動に駆られるので、それを押さえる唯一の手段・・・かな?
いよいよパレード開始だ
これは1周後、前方が2グループの車両
 先導車がスタート、後に続いて、指示された車間と位置を維持しつつ、時々、観客席に右手を振り、オーバルコースを1周。何万人もの観客の視線を浴びながら、マイカーを運転するなんてことは、そうそうあるものではない。いや、最初で最後かもしれない。

 そんな想いに浸りながら、オーバルコースを1周し、第2グループの後尾について停止。丁度、今日のレーシングドライバーが紹介されている最中であった。
 ワオー! コース上の目の前に居たレースクイーンのお嬢さんに、車内からカメラを向けたら、ちゃんとポーズをとってくれました。さっすが〜! プロ魂!?

レーシングドライバーの紹介
パドックから見たパレードの様子
 正面スタンドでのセレモニーも終わり、第1グループ、第2グループ一緒でオーバルコースを1周、我々NSXグループはそのままオーバルコースを抜け、ロードコースの第3コーナー付近で駐車。
 バスにてパドックに移動し、ここからは自由観戦となる。既にレースはスタートしており、松浦選手のスタート直後のクラッシュはこの目では見ることができなかった。
オーバルコースからのOUT(自車)
ロードコースの第3コーナー付近に駐車
 パレード参加者はパドックパスを持っているので、ほとんどの方はパドック内で観戦していたようだ。

 スタンド観戦とは違って、レーシングチームのスタッフの動きを目の当たりに出来るので、これはこれで一見の価値あり。
 いや〜、パドックで観戦していたせいか、爆音の影響で難聴気味になっちゃいました。

 レースは15時過ぎに終了。パドックでの作業も目の当たりに観ることができたし、楽しい一日でした。その後、16時半頃までパドック内で友人とコーヒーを飲んだり、車談義をしたりして、レースの余韻を味わってました。

 以下はレース中、レース終了後のスナップ写真です。特にコメントはしません。
パドックパス
タイヤが左に傾けて付けられているのが判ります?
(コースが左周りの為)
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