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昨年の暮れに予定されていたNSX Owner's Meeting Final in Suzukaが、コロナ禍で延期となっていたが、5月5日に開催された。NSXが発売されて以来、30年に長きに渡って開催されてきたこのミーティングも、今回で幕を閉じることになった。時代のすう勢とは言え、何とも寂しい限りだ。コロナ禍の為、夜のパーティーは無し、One
Dayでの開催であった。
元さんも1年ぶりに元気な姿を見せてくれた。参加車両は37台、南コースの走行は無く、低μ路コースでウォ−ミングアップ後、ロードコース走行というプログラム内容であった。昼食は密にならないように、パーティー会場を使用し、かつ、マスクを外している食事中は黙食で行われた。 |
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当日は朝から雨で、レーシングコース走行中もやむこと無く、涙雨の走行であった。幸い、一台の事故、故障もなく、走行は無事に終了した。レーシングコースのヘボ走行動画はこちらでご覧頂けます。
Hondaによるサポートは今回で終了であるが、今後はモビリーランドSTECとNSXオーナーによる開催が計画されている。 |
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翌日の5月6日、真っ直ぐ帰るのも勿体ないので、まだ足を踏み入れたことのない「熊野古道
伊勢路」を訪れてみることにした。鈴鹿ICから伊勢自動車道、紀勢自動車道を経由して、海山(みやま)ICまで高速道路で行き、ここから42号線を2kmほど走り、道の駅海山に到着した。鈴鹿ICから約1.5時間の所要だった。ここの駐車場にN子を置き、徒歩で馬越(まごせ)峠まで向かうことにした。道の駅から国道を20分程歩くと、熊野古道の入口に到着する。
ここから峠まで約1時間の登りだ。世界遺産に登録されている通り、素晴らしい石畳が延々と続く。江戸時代、尾鷲方面への唯一の交通路として栄えた道で、人力で整備された石畳が素晴らしい。良く作ったものだと感激しつつ、歴史をかみしめながら、歩を前に進めた。 |
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入口から丁度1時間で、馬越峠に到着した。運動不足もたたって、結構しんどかった(汗)。辺りには誰もいない。静かだ・・・。時折、オオルリとクロツグミのさえずりが聞こえてくる。なんとも素晴らしい場所だ。峠では携帯電話が通じたので、登路で撮りためた古道の写真をFaceBookにアップした。
本来であれば、ここから尾鷲までの道を下るのが良いと思うが、時間も限られているし、登山道具も持ってきていないので、無理は禁物、往路を下ることにする。峠から40分程の所用で、道の駅海山に到着した。
車を停めさせて頂いていたので、お礼の意味も込め、ここで昼食を取ることにした。お勧めのラーメン定食を頬張り、N子で帰路についた。 |
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