2006年4月2日
ドライビングスクール(スキルアップコース) in もてぎ 2006/4/1
※わたっちの「へぼ走行」のビデオ映像を追加しました。鑑賞するには忍びない運転レベルですのであしからず。
ビデオ映像の再生にはWindows Media Player等の動画再生ソフトが必要です。2006/5/4
 2006年4月1日、いつも整備でお世話になっているホンダベルノの地元系列店の主催で、ドライビングスクールが「もてぎ」で開催された。このディーラさんは年に数回、このような催しを行っている。僕の友人でNSX TYPE-R所有のYさんとこの催しに参加した。

 幸運にも当日は朝から快晴で、先月のクラブミーティングに引き続き、気持ちの良い一日になりそうだ。自宅を6時45分に出発し、常磐自動車道の守谷SAで7時30分にYさんと合流する。

 実は自宅を出発する時、朝からトラブルが発生していた。装着しているスピードモニタの電源がなぜか入らないのだ。まったく死んだ状態で打つ手がない。電源の接触不良だと推測されたがどうしようもない。今日、これを頼りにするのは諦めていたが、守谷SAを出発する時、突然、電源が入って復帰した。以降、この日は正常に動作していた。
Active Safety Traning Park(ASTP)前に集まった
参加車両(16台)、背後は低μ路コース
ASTP内のスリパリーコース
 また、守谷SAまで行く途中、PGM-FI警告灯とTCS警告灯が2回点灯。いずれもイグニッションを切り直したら、警告灯は消えたが、不安なスタートであった。おそらくO2センサーx2ヶを交換しないと治らないだろう。センサの誤作動であることを祈りながら、一路「もてぎ」へと車を走らせた。

 水戸ICで降り、一般道を20kmほど走り、9時少し過ぎにはASTPに到着した。今日の受付開始は10時なので、参加者はまだ誰も来ていなかった。その後、徐々に車が集まりだし、10時30分にミーティングが開始された。NSX が7台、S2000が7台、インテグラTYPE-Rが1台、トルネオが1台の計16台が本日の参加車両である。

 ミーティング終了後、早速、水の張られた低μ(ミュー)路コースにて、横滑りからのコントロール、R16の定常円でのJターンを30分ほど行う。
 ホテルツインリンク内のレストランで昼食をとり、午後は南コースに車両を移動する。僕にとっては2度目の場所だ。13時30分からトレーニング開始。ヘルメットを装着し、まずは先導者の後に続いて2周慣熟走行を行った。その後は1台ずつ、車間距離をとって、高速でのJターンを30分ほど行う。

 コース開始時に各車両には1台ずつの無線機が与えられていた。一方通行の連絡だが、インストラクターの方がこの無線機を介して、個々人の走りの程度や修正箇所などを教えてくれる。自分の悪いところが直ぐにわかるので、とても良いシステムだ。その他の連絡も、この無線機を介して連絡が入るので大変わかりやすい。

今考えると、先月開催されたNSXクラブミーティング時にここを走行した際は、何もわからずただ闇雲に走っていた感が否めない。
南コース、スタート地点
南コースの直線コース(奥が第1コーナー)
 やはり、きちっと教えてもらうと、理解度、上達度は全然違う。前回、どうしても克服できなかった第1コーナーが、今回の練習でどうにかスムーズに通過できるようになった。特に、ブレーキングをしながらの高速コーナリングのテクニックは、今回の中でも一番の収穫であった。

 途中、特別講師のTさんが、「皆さん、走りがおとなしすぎる。練習なんだから、もっと冒険してみては? そうしないと車の限界なんかわからないよ」 と言われ、これが理由でもないのだが、僕は第4コーナーを突っ込みすぎて2回転の大スピン(爆)。講師にハッパをかけられた後、皆さん、結構スピンしてました(爆)。
今回のスキルアップコースに参加して、ほんとうに良かったと思う。次回、6月にはロードコース(高速のサーキットコース)で開催が予定されているので、時間が許せば是非参加したいと思う。
コース終了後、参加者全員で記念撮影
Back