2014年11月16日
iPhone用車載ホルダー
Vol. 97
iVIS mini XによるNSX車内画像(ワイドモード)
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 2014年10月15日に国内販売が始まった、CANONのビデオカメラ iVIS mini Xを買った。購入目的の一つが、車載で走行ビデオを撮影すること。このビデオカメラは、動画対角が160°の超広角レンズ(F2.8, 約17mm)を搭載しているので、左の写真のように、シフトレバーの操作まで撮ることができる。でも、リアハーネスバーに付けると、ちょっと広角過ぎかな?(小汗)
 また、17mmのワイドモードではなく、右の写真のように、35mm相当のアップモードでも撮影することができるが、こちらはおそらくデジタルズーム処理だと思うので、綺麗な映像を残すには、ワイドモードで記録したほうが良いと思う。
iVIS mini XによるNSX車内画像(アップモード)
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ホルダーを取り付けた状態
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 本機にはWi-Fi機能が標準搭載されているので、Wi-Fiに対応したスマホなどから、録画ON/OFFのリモート制御が可能だ。

 一般道を走りながら使ってみたが、やはり、スマホはしっかりと固定しておかないと具合が悪い。まして、サーキットでの走行ビデオを撮る場合は、安全面からも、しっかりと固定することが必要だ。

 しかし、NSXには固定の為の良い場所がないのである(汗)。色々と考えたが、とりあえず、穴など開けずに、強力両面テープだけで固定する方法を考えた。
 まずはホルダー制作である。厚さ2mmのアクリル板をスマホの大きさにカットし、これにカーボン調フィルムを貼り、シンプルなiPhoneホルダを両面テープでアクリル板に貼った。

 これを、右の写真のように、センターコンソールのオーディオ下部にクッション材を使って両面テープで取り付けてみた。

 充電器で充電させた状態で、サイドブレーキの操作が可能なことを確認し完了である。オーディオも問題無く操作できる。
ホルダーにiPhoneをセットした状態
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車載カメラ(CANON iVIS mini X)
 こうしておけば、サーキット走行中に、Gや振動が加わっても、グラグラしたり、脱落することは無いだろう。
 操作の度にカメラに手を伸ばすことなく、右の写真のように、スマホ画面からワンタッチで録画のON/OFFや、ワイド、アップのモード切り換えが出来る。

 また、録画はビデオカメラ本体内のSDカードへ記録するのが基本だが、スマホのメモリーへも記録できるので、シーンにより使い分け、スマホ内動画はSNSなどに直ぐに投稿可能となる。
iPhoneの操作画面
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