2009年12月27日
リアガーニッシュの水対策
Vol. 79
水が進入したリアガーニッシュ
 リアガーニッシュ内部に水が溜まり、だいぶ見苦しくなってきたので、治せるかどうか判らなかったが、とりあえず、ユニットを外してみた。トランク内部から8mmのナットx4本を外せば、後方に引き出せます。

 とりあえず、ユニットをバラバラにしてみて、どういう防水構造になっているかを調べることにした。

 でも、アクリル板とABS樹脂のユニットが分離できない。無理にやるとアクリルが割れてしまうので、結局、分離するのは断念した。
 どうやって水分を除去するか、しばし悩んだが、ユニット下部に穴を開け、ここから水分を取り除けるか、試してみた。直径3mmのバカ穴をドリルで開けた。

 ここにドライヤーで温風を送ったり、アクリルそのものを暖めたりしていると、徐々に内部の水分が蒸発してきた。しめしめ、思った通りの結果だ。
直径3mmのバカ穴で貫通
水分除去中のユニット
 30分ほど費やして、ほぼすべての水分を除去することができた。
 念の為、水の進入しそうな部分を、ホットボンドで防水処理をする。

 ユニット下部に開けたバカ穴が、今後、どういうふうに作用するかは判らない。

 ダメだったら、テールランプ類一式を後期型に交換する覚悟で穴を開けています。
ホットボンドで防水処理
一面、ヒビ割れてしまったアクリル
 作業も終わり、仕上げにアルコール(エタノール)でアクリルの表面をサッと拭いた。と、同時に表面に変な模様が・・・(悩)。なに? 良く見ると、アクリル一面にヒビが入っている。ゲゲゲ〜ッ! なんということだ!

 あ〜、やってもうた・・・(大汗)。そういえば、某ショップのBBSで似たようなことが書いてあったのを思い出した(苦笑)。原因が急激な温度変化によるものか、アルコールによるものか、定かではないが、冷えてから水拭きすべきだった・・・(号泣)。

 ということで、お小遣いが貯まったら、テールランプ類一式を後期型に交換するしかないかな?
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