ブレーキ・キャリパーを耐熱塗料でペイントしました。何色にしようかと少し悩みましたが、結局はボディーと同じ赤にしました。まずはホイールを外して、キャリパーの汚れを金属ブラシで落とします。次に、アルコール（エタノール）で表面に付いている油脂を念入りに拭き取ります。塗料は200℃に耐えられる耐熱塗料（艶有り）を使いました。スプレータイプでしたが、ここに直接スプレーすると、塗料が飛散し、他の部分に付着するので、一旦、計量カップ内に塗料を吹き付けて適量を溜め、この塗料をハケで塗ることにしました。塗る際はブレーキパッドやネジ山などに塗料が付かないように慎重に塗ります。焦らずに時間をかけて3回ほど重ね塗りすると綺麗に仕上がります。
NSX純正のキャリパーは、写真でお判りのように、NSXロゴがエンボス加工されています。ホンダさんもなかなかシャレたことをするもんです。折角のロゴなので、この部分をホンダのチャンピオン・シップ・ホワイトのタッチアップペイントで塗装してみました。作業開始から完成するまで1ヶ所で3時間ほどかかりました。この写真を撮影した時は、まだFront
Rightしか完成していません。ジャッキアップして1ヶ所ずつの作業なので、4ヶ所とも仕上げるには少し時間がかかります。これで足回りが少しレーシーな雰囲気になりました。
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塗装前（Front-Right） |
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塗装後（Front-Right） |
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塗装後（Front-Right） |
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