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NSXに付けたTPMS
写真の表示値は、F 2.0 / R 2.5に
空気圧を調整した直後の状態 |
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昨年11月より、普段乗りのジムニーに、大陸製の安価なタイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)を付けているが、性能も良く、安定して動作していたので、同じ製品をNSXに付け、サーキット走行に耐えられるか、試してみることにした。本体のモニターはソーラーバッテリー充電式なので、電源を配線する必要がなく、簡単に設置できた。センサーx4ヶはボタン電池内蔵で、重量は12g/個である。
このセンサーを付けた状態でサーキット走行をした場合、懸念材料は以下の2つが考えられた。
1) タイヤバランスの乱れによる無用な振動の発生
2) エアーバルブに加わる強い遠心力によるバルブ根元からの空気漏れ
5月30日、ツインリンクもてぎの南コースおよびロードコースを走行する予定が有ったので、このシステムを装着して走ってみることにした。
走行前のタイヤ空気圧は、普段使っているBSのタイヤゲージを使用し、以下の値に設定した。普段より低めに設定した理由は、可能であれば、走行途中で空気圧調整を省く為である。
フロント: 1.9 Bar (190 hPa)
リア: 2.3 Bar (230 hPa) |