2020年4月9日
ステアリングコラム修理
Vol. 155
ステアリングコラムを下ろした状態
 鈴鹿のレーシングコース走行中に発生したステアリングの左右方向のガタだが、診断の結果、ステアリングコラムが原因と判り、早速、修理してもらった。

 このコラムには衝突安全機構が備わっており、その機能の一部が動作してしまっているということらしい。

 と言っても、自分の車両は衝突したことは無く、日頃の乗り降り時、フルバケットシートということもあり、シートに体を潜り込ませる際、左手をハンドルにかけ、ここを支えに乗り込んだり、降りたりしていた。この行為を長年繰り返してきたことで、徐々にダメージが蓄積した結果、ガタがでるようになったものと思われる。

 従って、車両の乗降時、ハンドルを持たないように習慣づけることが望ましい。
 ハンドル下にあるドライバーアンダーパネルの表皮接着が失われつつあり、重力の関係で見苦しく垂れ下がってきていたので、メーカー在庫があるうちに、今回の作業のついでに新品のユニットに交換してもらった。
新品のドライバーアンダーパネル