|
作業プロセス1 |
|
|
愛車は1991年製、この27年間で88,876kmを走った。途中、エンジン降ろしメンテを実施しているので、エンジンはまだまだ大丈夫だと思っていたが、より気持ちよくサーキット走行を楽しめるように、エンジンを後期型のC32B(3179cc)に換装することにした。
中古のC32Bエンジンはまず入手不可能で、また、メーカーからは新品のエンジンは供給されない為、すべてのパーツを購入し、一から組むことになる。もちろん、自分では出来ないので、信頼できるTuning
Shopで、換装作業を行ってもらうことにした。約3ヶ月間、愛車は手元を離れることになった。 |
|
|
|
また、今までのC30Aエンジンから流用できるパーツは、出来る限り再利用することとし、できるだけ費用を抑えることにした。 |
|
|
作業プロセス2 |
|
|
|
|
|
作業プロセス3 |
|
|
■換装後の主な仕様
C32B (3179cc) + Hi-cam shaft + Ultra-light flywheel
6MT + 4.4 Final + Super lock LSD
Controled by HKS F-CON V Pro |
|
|
|
|
|
|
作業プロセス4 |
|
|
|
|
|
作業プロセス5 |
|
|
換装後の気になるパワーだが、ダイナパックを使って測定してもらった。従来のシャーシダイナモでの値に換算した結果を紫色で示す。但し、これはあくまで参考値であり、補正係数(tcf)の値如何で、いかようにもなる。
馬力 294PS x 1.15(tcf ) =338PS/7385rpm
(換装前: 320PS/7800rpm)
(C32B純正: 280PS/7300rpm)
(C30A AT: 265PS/6800rpm)
トルク 30.9kgm x 1.15(tcf) =35.5kgm/6563rpm
(換装前: 30.6kgm/7200rpm)
(C32B純正: 31.0kgm/5300rpm)
(C30A AT: 30kgm/5400rpm) |
|
|
|
1000kmの慣らしは、ショップで行ってもらった。自身ではまだあまり走っていないので、的を得たインプレができないが、近所を走った限りでは、今までコーナーの出口で4速->3速にシフトダウンしないと物足りなかった所でも、4速固定のままでも、気持ちよくコーナーが立ち上がれるようになった。
あとは、今までのように、サーキットのストレートで、C32B搭載車両に置いて行かれなければ良いのだが・・・(悩)。 |
|
|
エンジンルーム |
|
|
|
|
|
ほぼ完成 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
いよいよ搭載です |
|
|
|
|
|
ダイナパックを使ってエンジンセッティング
&パワー測定 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ダイナパックを使ってエンジンセッティング
&パワー測定 |
|
|
|
|
|
超軽量フライホイール |
|
|
エンジンを降ろした機会に、フライホイールをショップオリジナルの超軽量タイプに交換することにした。車両スタート時のクラッチミートが少しシビアになるけど、慣れれば問題は無い。
これにより、今まで以上にアクセルレスポンスが良いマシンに生まれ変わった。 |
|
|
|
エンジンを降ろしたついでに、ミッションを開けてもらうと、かなりのダメージが発覚し、要のパーツはほぼ全交換・・・(爆汗)。想定外の痛い出費だったが、治さない訳にはいかないので、仕方がない。 |
|
|
6MTミッションのオーバーホール |
|
|
|
|
|
換装後のエンジンルーム |
|
|
オイルキャッチタンク用のホースも新しくしてもらった。 |
|
|
|
ダイナパックでの測定結果を右に示す。 |
|
|
馬力&トルクの測定結果 |
|
|
|
|