2018年3月16日
リア L/R ハブベアリング交換
Vol. 133
取り外したハブベアリングASSY
 2週間程前から、走行中、タイヤホイール付近から異音が発生していた。ブレーキの引きずり音ではないのは明らかだったので、鈴鹿サーキットに行く前に、ショップで診てもらうことにした。

 出発する時は、僅かに異音が出ていたが、その音は徐々に小さくなり、ショップに着く頃には消えてしまっていた(汗)。

 リフトアップしてもらって、リアタイヤの回転音とガタを診てもらうが、明らかに異常といえるような症状は確認できず、どうしようか迷ったが、原因があるとすれば、ハブベアリングの可能性が高いようなので、リアのみ交換してもらうことにした。
 固着が無ければ、3時間程で作業は完了するとのことだった。幸い、固着も見られず、作業は順調に進んだ。取り外したハブベアリングを回してみると、運転席側のベアリングから、若干だが異音が感じられた。

 普段乗りしている車であれば、まずこのパーツを交換することはないだろうが、サーキットを走っていると、特にリア車軸には相当の加重がかかっているだろうから、それなりにダメージを受けてくる可能性が高いようで、予防的観点からすれば、定期的に交換したほうが良さそうだ。
新品のリアハブベアリングとリアハブASSY
インナーシールとスピンドルナット
2つのパーツを圧入
 上の写真の2つのユニットを圧入し、あとは、これを取り付ければ完了である。
 予定通り、ほぼ3時間の所要で、作業は完了した。
圧入後のリアハブベアリング
ハブベアリング取り外し後
 ショップの皆さんにお礼を言って、帰路についた。高速道路の段差通過時、交換前は何となく「フニャ」っとした感じだったが、気のせいかも知れないが、心持ち、シャキッとなった印象を受けた。
 これでしばらくは、安心して走行できるだろう・・・。
すべて装着後