2006年1月22日
アンテナをS2000用ラバーアンテナに交換
Vol. 5
NSXは生産開始から終了に至る迄、アンテナは一環して下記のオートアンテナを搭載していました。当時は高級車にしか搭載されない高価なアンテナでしたが、その後、技術革新が進み、現在の車両にはあまり搭載されておらず、小型アンテナやフィルムアンテナが主流になっています。

S2000を所有していた時、常々、搭載されているラバーアンテナが可愛いと思っていました。そこで、S2000用のラバーアンテナをNSXに搭載することにしました。ただ、取付形状や取付径が異なる為、そのままでは付きません。

ネット上で解決策を検索してみた所、ボディのアンテナ取付穴径を大きくして取り付けるタイプのアダプタを見つけましたが、さすがにアルミボディを削る気にはなれず、これはあきらめました。

その後、更に探した結果、ボディの穴径はそのままで取り付ける素晴らしいアイデアを考えた方を見つけ、早速、ラバーアンテナと共にそのアダプタを入手しました。

このまま装着した場合、アンテナの長さの関係で特にFM帯域での感度不足が推測された為、カー用品店で10dBのプリアンプ(ブースター)を購入して取り付けました。このままでも良かったのですが、今一つ感度不足が否めず、どうも納得できませんでした。

そこで、S2000のラバーアンテナユニットの基部に装着されているプリアンプを思い出し、早速、オークションでこのパーツを入手、これを市販のアルミケースに入れ、写真のように取り付けました。結果は大満足とはいきませんが、まずまず支障なく聞くことができるレベルになりました。

NSX純正のオートアンテナユニット
S2000に搭載されているAM/FM プリアンプユニット(左)と
自作アルミシールドケース(右)
装着状態
(この広い空間にオートアンテナが付いていた)
装着状態
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