Side-story Civic Type-R (FK8)
Update: 2021/1/22
2019年8月11日、新しい相棒がやってきた。新車では無く、1年落ち、走行距離723kmの中古車で、ご近所のHonda Dealerから5年保証付で購入した。

型式 DBA-FK8, エンジン型式 K20C(水冷直列4気筒横置), FF 6MT
Final gear 4.111, 1995cc DOHC VTEC Turbo, 16 x Valve, 320PS/6500rpm
40.5kgf・m/2500-4500rpm, Tank 46 litter
タイヤ 245/30 ZR20 90Y x 4, 乗車定員 4名
全長 4.56m 全幅 1.875m, 全高 1.435m, 車両重量 1390kg
最低地上高 0.125m、欧州仕様(320PS)の公称最高速度 279km/h
初年度登録 2018年11月, 購入時の走行距離 723km

■First Impression
とにかくパワフルで速い。FFということもあり、怖い位の加速感だ。トルクも低回転域からまったく問題なく、力強い走りができる。もしかすると、俺の改造NSX(340PS)より速いかもしれない(汗)。あと、とにかく運転が楽チン!(笑)。というのは、ホンダ初のレブマッチシステムというのが採用されており、シフトダウン時、ヒール&トゥをしなくても、クラッチミート直前に勝手に回転数を合わせてくれる。乗っていると、これが実に気持ち良いのである。自身でヒール&トゥを行いたい人は、この機能をオフに設定することも可能だ。
また、アダプティブダンパーシステムの採用で、Comfort/Sport/+Rの3つのモードが選択でき、用途に応じて、異なる味付の走りが楽しめる。Brembo製の大型キャリパー採用で、ブレーキの効きも良く、安心してアクセルを踏むことができる。
オートブレーキホールド機能が採用されており、この機能をオンにしておくと、坂道で停止時、自動的にサイドブレーキがかかり、アクセルオンで自動解除する。これはとっても楽ちんで、安心できる機能だ。

個人的に気に入らない点が2つある。1つ目は、車幅が1.875mと、極めて大きいのが残念だ。トヨタのアルファードが1.85mなので、これより2.5cmも広いのだ。従って、エレベータ式の立体駐車場はまずNGで、旅行する際など、ホテルの駐車場事情を事前にチェックしておく等の配慮が必要だ。また、都内など幅の狭い駐車場を利用する際も停め場所に気を使う。日本ではこのサイズの車は扱いにくい。

もう1つはオートワイパーだ。雨の量を自動で検知し、間欠ワイパーとして動くとの触れ込みだが、雨の日、感度調整を色々と変えてやってみたが、意図通りの間欠ワイパーとして動いたためしがない。雨が止んでいるのに急に動き出したり、はたまたかなりの雨が降っているのに、なかなか動かないといった具合で、雨の量と間欠時間が制御できているとはとても言い難い。これだったら、間欠時間を自分で設定できる従来の間欠式ワイパーのほうが余程マシだ。

足周りはコンチネンタル製の20インチ超扁平30タイヤで、これは素晴らしいのだが、維持費が大変で、4本のタイヤ交換で42万円かかるとか・・・(大汗)。いやいや、そこまでして30扁平タイヤ、履きたくね〜な〜(苦笑)。それと、誤って道路のキャッツアイ等に高速で乗り上げたりすると、タイヤバーストする恐れがあり、普段乗り用の車としては少々扱いづらい。従って、消極的にではあるが、ホイールとタイヤをインチダウンすることにした。

社外ホイールを選定するに当たっては、いくつか注意する点がある。一つにはハブボルトのサイズがM14xP1.5と特殊で、適合ナットが22HEXであることと、PCD(Pitch Circle Diameter)が国産車にはまず無い120であるという点だ。加えて、前輪にはブレンボーの大型キャリパーが付いているので、適合するホイールもかなり限られてくるはずだ。こんな状況なので、少し悩んだが、最終的には色味が純正に似ているRAYSのGram Lights 57Transcend(鋳造1ピース 8J-18 +45 PCD 120)を選んだ。タイヤは長年NSXで履き慣れた、Yokohama Advan NeovaのAD08R 245/40R18を付けた。少し走った感じでは、純正タイヤより若干マイルドになった感じがするが、自分的にはこれで十分だし、サーキットでも問題無く通用する筈だ。

ナットが22HEXということで、ロックナットの品種も限られてくる。また、市販の十字レンチは、17-19-21-23HEX用が多く、これだといざというときに役に立たないので、この点も気をつけたい。私は17-19-21-22HEXの十字レンチを探して取り寄せた。

なお、このマシンは完成域に達していると思われるので、素人が下手にいじるのは止め、基本的には素のままで楽しみたいと思う。

2021年1月22日
1年半で、10,801km走りましたが、コロナ禍の影響もあり、乗る機会が極端に少なくなりました。なかなか楽しい車ですが、私はコレクターでは無いので、車は乗ってあげてナンボの世界だと思っています。新たな良いオーナーに嫁ぐことを願って、泣く泣くですが、手放すことにしました。北海道にも行ったし、色々と良い思い出が出来ました。ありがとう、シビック!
福島 2019/9 福島 2019/9
北海道 2019/9 北海道 2019/9
北海道 2019/9 大洗港 2019/9
20インチ純正ホイールとタイヤ(前) 20インチ純正ホイールとタイヤ(後)
 18インチ RAYS 57Transcend + AD08R(前) 18インチ RAYS 57Transcend + AD08R(後)
フロントグリルガーニッシュ(赤) 無限ドアハンドルプロテクター
LED赤フットライト L/R
(ドア開閉&スモールランプ連動)
サイドステップガーニッシュ L/R
R文字点灯(ドア開閉連動)
横の主張...(笑)
自作オリジナルステッカー
横の主張...(笑)
自作オリジナルステッカー(下処理)
Maintenance record
Date Odd meter (km) Contents
2021-01-22 10,801 車両売却
2020-08-05 8,450 燃料ポンプ交換(リコール対象品)
2019-12-15 6,097 スピードリミッターカット
2019-12-12 5,943 サイドステップガーニッシュ&フットライト取付
2019-12-04 5,583 ホイール&タイヤをインチダウン
2019-10-30 4,249 無限ドアハンドルプロテクター
2019-09-01 1,996 フロントグリルガーニッシュ取付
2019-08-11 723 納車
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