平成の気まぐれ山行記 2008年2月11日
筑波山
2008年2月10日
 3月1日〜のNZ行きを控え、足慣らしの為、近場の筑波山を登ることにした。朝、急に思い立ったことだったので、遅い時間となってしまった。この日は、前日に買い込んできた速乾性下着とゴアテックスのジャケットの試着も兼ねての山行であった。
コースタイム
自宅09:30〜筑波山駐車場11:28〜筑波神社11:46〜男女川水源地12:47〜ケーブルカー山頂駅13:15〜男体山(871m)13:35〜女体山(877m)14:25〜弁慶茶屋跡(白雲橋コース分岐)15:00〜迎場コース合流点15:37〜登山口15:42〜駐車場16:00
麓からの筑波山
 前日、関東北部地方は雪だったので、登るのは無理かな? とも思ったが、山頂付近は降雪が見られたものの、麓には雪がなく、予定通り、登ることにした。
男体山(871m)
 登路は、ケーブルカー沿いの御幸ヶ原コース、下りは白雲橋コースを辿ることにした。
案内図(矢印が辿ったコース)
 歩き始めて15分ほどで雪が現れ、以降は終始、雪上歩行となる。軽アイゼンを履いた登山者が多かったが、僕はアイゼンは持っていない。雪は解けているので、アイゼン無しでも特に問題はない。
ケーブルカー
 久しぶりの山なので、最初は息が上がったが、ペースを落として、ゆっくりと登る。ゴアテックスのジャケットを着ていたが、暑くてたまらず、直ぐに脱ぎ、下着のシャツ+長袖シャツの2枚だけで稜線まで登る。
御幸ヶ原コース上部
 スパッツをつけるのも面倒なので、スラックスのまま上がった。
男体山への登路
 おおむね、標準タイムの時間で稜線にたどり着いた。風があり寒い! あわててジャケットを着込む。ここから15分ほど、雪路を登り、男体山の山頂に到着した。

 信仰の山なので仕方がないが、山頂は神社が占有しており、登山者にとっては何とも嬉しくない光景だった。下界の景色だけ堪能し、そそくさと下る。
男体山から観た女体山とロープウェイ駅
 女体山までの道の途中、茶屋に入り、甘酒を飲んで冷えた体を温めた。あまりに美味しかったので、2杯頂いてしまった(笑)。おにぎりを持参していたのだが、寒くて食べる気がしなかった。
ケーブルカー駅
樹氷
 樹氷がとてもきれいでした。
樹氷
小生
 その後、女体山を経て、弁慶茶屋跡で小休止する。少し暖かくなってきた為か、空腹を感じたので、ここでおにぎりを1個だけ食べた。

弁慶茶屋跡から眺めたロープウェイ
 その後は、休まずに一気に下り、16時、無事駐車場にたどり着いた。4時間ほどのコースであった。

 試着した速乾性下着はなかなかのもの、まったくベトベトせず、一度、この感触を味わってしまうと、綿の下着は山では着られませんね。

 難点は、ブリーフが2000円、シャツが3000円と値段が高いこと。
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