2001年8月18日 作成 | ||
北アルプス 槍ヶ岳(春期合宿) |
1975(S50)年4月30日〜5月5日 |
4月30日 | 雨 | 新宿発 23:20〜(中央線) |
5月1日 | 晴れ | 松本 04:30/05:00〜(タクシー)〜中ノ湯 06:15/06:30〜大正池 07:00/07:15〜かっぱ橋 08:15/09:20〜徳沢園 11:30/12:30〜横尾 14:10 BC設営 消灯20:30 |
5月2日 | 晴れ | 起床 03:00 BC発 05:15〜(6P)〜槍ノ肩 10:50〜槍ヶ岳 11:10/11:20〜槍ノ肩発 12:10〜BC着 15:05 消灯 21:15 |
5月3日 | 雨 | 終日BCにて停滞 |
5月4日 | 雨 | BC撤収 横尾発 09:00〜上高地 12:00 (バス運休の為、ケビン泊) |
5月5日 | 晴れ | 起床 07:00 上高地 12:00〜松本 16:12〜溝ノ口21:00 (解散) |
メンバー: 山口(CL)、渡辺(SL)、中満、島野、尾形、杉谷(博)、杉谷(和)、勝又 | ||
会費(交通費/食料費):\9,000/一人 ※山行計画書&報告書有り | ||
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5月1日 今年の5月には、4泊6日の春山合宿を計画した。上高地の横尾にBCを設営し、槍ヶ岳および奥穂高岳を2日間に渡りピストンアタックする計画だ。8名のメンバーが参加した。松本からタクシー2台に分乗し、上高地まで行こうとしたが、中ノ湯で降ろされてしまった。理由は雨の為、釜トンネル手前で通行止めになっているのが原因だった。ショックだがここから歩くしか他に方法はない。6時30分に中ノ湯を出発する。BCの横尾に到着したのは14時10分だった。8時間近く歩いたことになる。それにしても長い道のりだった。幕営地はまだ雪に覆われていた。雪をかき分けてBCを設営する。 5月2日 翌日は朝から快晴だった。早々、BCを出発し、槍ヶ岳に向かう。槍沢の道のりの長いこと。BCを出発してから5時間半で、ようやく槍ノ肩にたどり着いた。ここから槍ヶ岳ピークを往復し、槍ノ肩で昼食とする。帰りは3時間でBCに帰着する。明日は奥穂高岳へのアタックだ。 5月3日 朝から大雨で、外に出る気にもなれず、終日停滞する。 5月4日 今日も雨だ。我慢できずにBCを撤収し、帰ることにする。上高地まで行くと、バスが運休とのこと。何ということだ。帰ることもできない。あわててケビンの確保に走る。幸い、一つ確保できたので、今日はここで寝泊まりすることにする。 5月5日 帰る日だというのに朝から快晴だった。何と皮肉なんだろう。バスターミナルに行くと、登山者でごった返していた。まだ、運休しているとのこと。しばらくして、10時半に1番のバスが出た。我々が乗車できたのは12時頃であった。槍ヶ岳で見た素晴らしい景色の記憶もすっ飛んでしまった。どっと疲れがでてきて、思い体を引きずりながら家路についたのである。まあ、こんな山行も時々あるものだ。 |
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