2001年6月2日 作成 | ||
八ヶ岳 赤岳〜硫黄岳 縦走 |
1974(S49)年2月8日〜11日 |
2月08日 | 新宿 23:55〜(夜行)〜茅野 05:42 | |
2月09日 | 雪 | 茅野 06:53〜(バス)〜美濃戸口07:58/09:00〜行者小屋着 12:57 消灯 20:00 (幕営) |
2月10日 | 晴れ | 起床 05:30 行者小屋発 07:25〜赤岳(2899m)08:46/09:20〜横岳(2830m)10:30/10:45〜硫黄岳(2742m)11:30/11:35〜天幕場着 13:05 消灯 21:05 |
2月11日 | 晴れ | 起床 04:00〜行者小屋発 06:30〜美濃戸口 07:53/09:58〜茅野 10:40/11:34〜立川着 14:30 |
メンバー: 渡辺、半田、真辺 | ||
会費(交通費/食料費): \6,305/一人 ※山行計画書&報告書有り | ||
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当初の計画では、稲子湯から入山し、夏沢峠で1泊、硫黄岳、横岳、赤岳と縦走し行者小屋で1泊、行者小屋から美濃戸口へ出るコースを設定していたが、出発前日の大雪の為、急きょ、美濃戸口より入山し、赤岳、横岳、硫黄岳を縦走することに変更した。参加者は3名のみであった。 僕にとっては1年ぶり、2回目の八ヶ岳行きだ。新宿から夜行で茅野まで行き、ここより美濃戸口までバスを使う。この日の始発バスは3台用意されており、乗客はすべて登山者だ。美濃戸口にはかなりの数の登山者が降り立ったのだが、行者小屋に到着したのは、僕らが1番のりだった。美濃戸口で降っていた雪も午後には止み、のんびりとした午後を過ごした。 前日の就寝時に4時半の起床を約束したが、実際に起きたのは5時半だった。朝食をかき込んで、早々出発する。2時間ほどで赤岳山頂に到着する。温度計を持参していたので、山頂の気温を計ってみた所、−20℃であった。 この季節は風も強く、山頂付近の岩には皆「エビのしっぽ」が付いていた。「エビのしっぽ」とは、一方向から吹く強い風で、岩壁や木々に付着した雪が、風下に向かってあたかもエビのしっぽのように発達する現象だ。 その後、横岳、硫黄岳と縦走し、赤石鉱泉経由で13時5分に無事天幕場に帰り着いた。 編集後記 今回はアップできるような良い写真があまり無かったので、カシミール3Dソフトで、赤岳山頂から横岳方面を見た景色を計算してみた。この山行で撮影した1枚と比較してみたが、両者の景色はうり二つで、あらためて、最近の技術の進歩には驚かされた次第である。(結果は下記をご覧下さい。) |
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◆◆ 実際の風景とカシミール3Dで計算した風景の比較 ◆◆ | ||
※下記は赤岳山頂より横岳方面を望む風景です。 | ||
実写画像 | カシミール3Dによるシミュレーション画像 | |
備考) カシミール3D(カシバード)では、冬景色のコントラストがうまく表現出なかったので、夏のイメージで計算しています。 なお、この計算には国土地理院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。 |
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八ヶ岳ってどこにあるの? |
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