海外回遊記 2001年7月21日更新
フィンランド・トゥルク
Turku, Finland
1979年12月
フィンランドの首都ヘルシンキから150kmほど西に行ったところにトゥルクという町がある。ここはフィンランド最古の都市で、この国の文化の発祥地である。都としてこの町が栄えたのは、13世紀頃より16世紀にかけてである。当時はスウェーデン人の支配下にあった。私がここを訪れた時は12月も半ばだったので、日中の外気温は−18℃と、とてつもなく寒かったのを憶えている。この町に行く途中に、搭乗していた飛行機は、オーランド諸島のマリエハムンという小さな町に立ち寄った。