北海道の旅
2008年4月26日〜27日
月日 行動概要
4月26日 自宅 -> 羽田空港 -> 旭川 -> 三笠 -> 札幌 (泊)
4月27日 札幌 -> 小樽 -> 積丹半島 -> 伊達 -> 白老 -> 苫小牧 ->
千歳空港 -> 羽田空港 -> 自宅
■4月26日(土)
 朝の3時に起きて、4時に自宅を出発した。最寄りのローカル線の駅からだとフライト時間に間に合わないので、常磐線の駅まで家内に送ってもらう。羽田に6時着、仲間と合流し、6時50分のスカイマーク便で旭川に向かった。

 今回の旅の目的は2つある。1つは三笠鉄道村で行われるSL操縦体験への参加だ。これは僕が入っている小僧SNS内のコミュニティの催しだ。その名も「SL小僧北海道探検隊」、大隊長は我らが親分のひらまっちゃん(元、ライブドア社長の平松さん)だ。

 もう1つは同じく小僧SNSの中の新たなコミュニティである「小僧Hokkaido」の発足式への参加だ。ちなみに、北海道を訪れるのは2年半ぶり、3回目だ。
道央自動車道を三笠へ向かう
三笠鉄道村(鉄道記念館)
 旭川入りしたメンバーは7名、他のルートで来るメンバーもおり、総勢20名程が三笠鉄道村に合流する予定だ。旭川空港でレンタカー2台に分乗し、一路、三笠へと向かう。

 三笠ICを降り、下の道を鉄道村へと向かう。ここで思わぬ事件が勃発した。道警がねずみ取りをしていて、見事に網にかかってしまう。見れば、捕まっているのはすべてレンタカーだ。どう見ても、旅行者を狙ったねずみ取りとしか思えない。我々のメンバーも3台が捕まった。

 高速道路を降りた直後の片側2車線の広い道路でのねずみ取り、スピード感覚が狂っている人も多いので、警告板でも出していて、注意を促した上でやるならわかるけど、どうみても、やり方が陰湿だ。
 もちろん、スピード違反を肯定するつもりは無いが、こんなやり方をしていると、悪いけど観光客が来なくなりますよ〜(苦笑)。運転していた僕の友人は、パトカーの中で30分も押し問答。結局、納得できずに、ハンコ(拇印)は押さず仕舞い。後で裁判所から召集令状が来て、裁判で争うことになりそうだ。とんだアクシデントに見舞われて、予定より1時間も遅れて鉄道村に到着した。

 SL操縦の志願者10名程は、操縦体験の前に、1時間の講習を受けなければならない。僕は申し込まなかったので、この間、記念館内の展示品などを見学した。
SL S-304号
SLを操縦する小僧メンバー
 昼食の後、志願者有志によるSLの操縦体験が始まる。皆さん、子供のような顔になっている(笑)。汽笛が辺りに響き渡った。この音、懐かしい〜。思わず、鳥肌が立った(苦笑)。

 運転している本人はもっと酔いしれているに違いない(笑)。途中、僕はこのイベントを抜け出して、近くにある三笠市立博物館に足を運んだ。ここには2002年8月に一人で訪れたことがあるが、あいにく、休館日で中に入ることができなかった。

 三笠市立博物館は北海道で産出したアンモナイトの化石などが多数展示されている場所だ。6年前の消化不良を満たす為に再度訪れた次第だ。
 参加者全員で記念撮影をし、流れ解散となる。僕らは3時頃、鉄道村を後にし、札幌へと向かう。

 札幌市内のホテルにチェックインし、シャワーを浴び、着替えて発足式の会場へと向かう。それにしても寒い。気温は5℃位だろう。会場は中島公園内にある文化財に指定されている豊平館だ。

 宴は19時から開始された。受付で登録し、座る席のクジを引く。既にSNS上の日記で幾度もやりとりをしている北海道在住の方々も幾人かおり、初めてお会いしたが、初対面という感じがないのだ(微笑)。

 席がクジ引きだったので、意中の人の横に座って、ゆっくりと話が出来なかったのが、少し残念だった。
参加した小僧メンバー全員で記念撮影
小僧Hokkaido発足式の参加メンバー
 宴は、小僧comの会長である我らがひらまっちゃんの挨拶に始まり、豊平館の素晴らしい料理を頂きながら、若手登山家・栗城史多氏によるトークショーを聞いた。飛び入りゲストとして、サンプラザ中野さんが来ていたのでビックリした。
 約2時間の楽しい宴も終わり、その後、東京から来ていたメンバー6名で、夜景が楽しめる、知る人ぞ知る「N43」というワインバーへと向かう。
N43からの夜景
N43からの景色
 夜景も素晴らしいけど、僕は店の裏側にあたる、グリーンの照明に照らされた木々の景色にえらく感動してしまった(左の写真)。なかなか素晴らしい空間ですね。

 時計が0時をまわる頃にお開きとなり、ホテルに戻り、1時頃に就寝した。
■4月27日(日)
 翌27日は仲間と二人で小樽に行った。小樽市内を車で流し、折角なので、積丹半島を一周することにした。まずは積丹岬へ向かう。

 6年ぶりに再び来た。そこには見覚えのある景色が広がっていた。懐かしい・・・。前回は展望台から眺めただけだが、急路を下って、海岸線まで降りてみることにした。
小樽倉庫
積丹岬
 坂の途中には、カタクリの花が咲いていて、とても綺麗だった。

カタクリの花
 岬から少し走った海岸線沿いにあった綺麗な店内のお店に入る。僕はウニ・イクラ丼御膳(\2,800)を注文した。

 う〜ん、バフンウニはなかなかの味(爆)。ほっけの煮付けも美味しかった。1時間ほど至福の時を過ごした。

 帰りがけに、おみやげにと、お店の方から、ほっけの燻製まで頂いちゃいました(微笑)。


 その後、神威(カムイ)岬へ向かう。なぜか全面禁煙の看板が立っている。おそらく、捨てタバコで小火でもあったのだろう。
ウニ・イクラ丼御膳
神威岬
 岬のほうを見ると、岬まではかなりの距離がある。エ〜ッ、あそこまで行くの? っていう程(苦笑)。途中までにしましょう! ということで歩き始めたが、結局、突端まで行っちゃいました(笑)。

岬の突端からの景色
 その後、ニセコの五色温泉に向かったが、あいにく、道路が全面開通しておらず、行けなかった。ここから小樽に戻るつもりで、目的地を千歳空港にしてカーナビでルート検索すると、なぜか、南下し、白老、苫小牧経由のルートになる。

 どうもカーナビのほうが賢いようなので(苦笑)、ナビに従って、羊蹄山の麓を通り、白老に抜ける。途中、土砂降りになるが、白老ICに入る頃には雨もあがり、日差しも出てきた。17時に千歳空港に到着、空港内のショップでおみやげを買い、仕上げに、もやし味噌ラーメンを食べた(笑)。飛行機は19時15分発、羽田に20時50分着、その後、電車を乗り継いで、23時30分に自宅にたどり着いた。
もやし味噌ラーメン
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