北海道の旅(道中記) 2002年9月28日更新
編集後記
 まずは道中事故もなく無事に帰ってくることが出来てなによりでした。当初、この旅行を計画した時は、自分の年齢も考えると少し無謀かな?との思いもありましたが、まあ、やってみれば何とかなるもんです。(爆)

 僕のわがままを文句も言わずに聞き入れてくれた家族に、まずは感謝したいと思います。また、四千キロ近くの道のりを忠実に走り続けてくれた愛車にも感謝しています。

 あまり堅苦しいことを言うつもりはありませんが、この旅を終えて何を得たのかを考えてみると、一つにはやはり大自然の素晴らしさというものをあらためて実感しました。この素晴らしい感動を与えてくれる大自然は、私達の責任において後世に残さなければならないと痛感しました。

 北海道の大自然は、私達現代人に様々な問いかけもしてくれます。毎日を馬車馬のように働き、様々な人間模様の中で葛藤する日々、結果として心のゆとりを失っていく現代人。これは僕も含めてですが、そういう日々であるからこそ、何を隠そう、大自然を見て心が癒されると感じるのかもしれません。雄大な大自然を目の当たりにすると、もっと心に余裕を持って大らかに生きたいと感じるのは私だけでしょうか。今回の旅を通じ、そんな生き方を教えられたような気がしました。
道中記のトップへ